004: 上級の話

上級の話(100回聞き004) 4話の話し_01 【斎藤一人さん】 

はい、今からお話をします。

この話はですね、非常に簡単です。
100回聞くとわかります。
それと、100回実践してみると、わかります。
たった100回聞いてわかって、
たった100回実践すれば出来るようになるという、
簡単な話をします。

まず人は、『困らない』んだ。

たとえば、競馬をする人がいる。
博打をしない人が見てると
「あんた、競馬なんかやってたら困るよ」って言うんだけど、
意外と、困らないで競馬やなんかやって
一生いきてるようなおじいさんとか結構多いんです。
それで、中に困る人がいます。
その困ってるときが学ぶときなんです。

子供に勉強しなさいとか言うけれど、
意外としない子が多いんだけど、
大概は困らないんです。
トビの仕事やったり、大工さんやったりして
必要な勉強だけで済んじゃってて、
方程式とか英語とか使わないんです。

本当に勉強しなくちゃいけない
困った時が出てきた時が、
その人が勉強する時なんです。
お金にだらしない人とかいるんですけど、
だらしなくしている時は別に困ってないんです。
それで、お金に困る時が出てくるんです。

お金に困った時、人は落ちぶれた時、
お金の尊さを知るんです。
その前って、俺はお金より
友情を大切にするとか言うけど、
友情は大切なものだけど、
いちいち、お金と比較するべきものじゃなくて、
じゃ、お金があったら
友情ってできないんですかって言うと、
そんなことはないんだよね。
そうすると、友情も大切だけど、
お金って尊いねって。

尊いお金を得る方法はやっぱし、
尊い働きによって得るもんだ。
とかって、人間って学ぶものなんです。
じゃ、やっぱり、困るじゃないかって言うけど、
そうじゃないんです。
人が学ぶことって
困ることなんですかってことなの。

人がいい事を聞いて、いい事を学ぶ。
学ぶことって別に困ることでもないんです。
だから、人は困ってるんじゃなくて、
学んでるんです。

一本の木で例えると、日照りが続く。
そうすると、根のそばにある水分は
全部吸っちゃったんです。
そうすると、吸っちゃった水分だけじゃ
もう足んなくなると
一生懸命に根を張るんです。
それで、1センチでも1ミリでも根を伸ばすと、
そこの先から水分を吸えるんです。
そこも無くなっちゃうと、
また、また、ってして根を伸ばす。

で、根はしっかり伸びてるから嵐が来ても、
何がきても倒れないんです。
ところが、景気がいいとかで、
雨がベタベタ降ってると
そのすぐ先から水分を吸って、
葉は茂り、枝も栄えて、
立派な木になるんだけど、
肝心の根が張ってないから、
嵐が来たりすると、
そんな大きな木がパタパタ倒れちゃう。

この前のバブルの時にできた会社が、
なんでこんなに簡単に倒れちゃうのかって言うと、
苦しさの中に
根を張るということをしなかったんだよ。
苦しんでるんじゃなくて、
その人は学んでるんだ。

それからよく、こういうのが辛い、
ああいうのが辛いって言うけれど、
ホントはそんなに辛くないんです。
よく、家庭内暴力とかってあるんです。
ウチの子は喘息だったからとか、
ああだとかこうだとか言ってますが、
暴力振るわれてもみんなが思うほど、
そんなに辛くないんです。
ホントに辛かったら出てっちゃうだけなんです。

この子がアトピーだったからとか、
この子が喘息だったからとか、
この子は小さい時に
お父さんに死なれて可哀想そうだからって、
その程度に自分を慰めて、
殴られていられるような人っていうのは、
そんなに殴られることが
対して嫌じゃないんです。

人っていろんな人がいますから、
自分と一緒にしちゃダメですよ。
本当に嫌になった時、出てっちゃうんです。
置いてかれた時、子供たちも、
親のことひっぱたいてたけど、
親に産んでもらった、
ご飯食べさせてもらって、
そういう人を殴ってたら、
親がいなくなったとき、
自分一人じゃ、殴る相手もいないし、
ご飯食わしてくれる相手もいない。

じゃ、腹立つから、
隣の親父とか奥さん殴ったら、
逮捕されるんです。
そんなことがわかりあえる、
ホントに苦しくなったとき、
人はわかりあえるんです。
だから、まだ、そんなに苦しんでないから、
勉強の時が来てないんです。
だから、人が勉強するっていうのは
悪いことじゃないんです。
お金の尊さを知らないで
死んじゃったというのは別にいいんです。

人は10万回生まれ変わるんです。
2、3回そんなことしたからって、いいんです。
その人は今、学んでる人だなぁって思えばいいんです。
心ってあるじゃない。
心の修行なんだよね。
心の修行って何ですか、って。

お客さん来ないんですよって、
それなら、今まで来てくれてた人にお手紙だす。
この前買って頂いた、
調子はいかかがですか?とか相手に聞く。
それを心を配るというの。
心は配るものなの。
あっちこっちに心を配ってあげるの。

今日は暇だから、
ガラスでも磨こう。
いい種を蒔くの。
ガラスを磨くとか電話かけるとか。
お客さんにご機嫌伺いのハガキだすとか、
今日は暇だから、そういうことができる。
いいことをしてるんだよね。
いいことをしてるっていうのは
いい種を世間に蒔いてるの。
心を配るっていうのは、
いい種を蒔くこと。

悪いことすれば、
悪い種を蒔くの。
いい種を蒔いてたら、
それが実ってきて、みんな帰ってくるの。
一番いけないことは、
お客さん来ないわねってその暇な時間、
心を揉む人がいる。
いい種でも、その種を持って手で揉むと、
種はみんな崩れるの。
崩れたら、もう芽が出ないの。
だから、心は揉んじゃだめだよ。

気を揉むより、
心を配るようにすればいいんだ、って。
こんなこともひとつの勉強なの。
そうやって、勉強して勉強していくの。
だから、よく転ばぬ先の杖だよって言って、
これ学びなさいあれ学びなさい、って。
でも、子供たちは全然学ぶ気がしないの。
なぜなら、困ってないから。

自然界って、
困る前に学ばせようというのが
親とか、周りの人のことなの。
でも、本当は天の御親って言って、
天には偉い神さんがいるらしい。
嘘かホントか知らないよ。
でも、本当は困ってから
学んでも遅くないの。

人はそれぞれ個性があるから、
何に困るかわからない。
困ってるって捉え方は、
しちゃいけないんだ。
困ってるんじゃなくて
学ぶ時期がきて今、学んでるだ。
心揉んでいると
悪いことが起きるっていうのも、
今学んでるの。

やがて、落ち着いた時、やっぱし、
いいことしていい種蒔くしかないんだ。
いい心になっていい種を蒔く。
いい種蒔けば、いい結果が出る。
一粒の米から万の米ができるように、
いいことがいっぱい起きるんだ。
って、そんなことをみんなが学ぶんだ。

それから、人間関係で
もう一つだけ覚えておいた方がいいことがあります。
100回聞いて100回実践すれば
できるようになる。
今までみんなが思っていることと
正反対のことを言うからね。

身体の具合の悪い人、
人生うまくいかない人。
もしかしたら、
人の機嫌をとっていませんか?

相手は相手の都合で機嫌が悪かったりするの。
ものすごい台風が来ても、
所詮、一過性のものなの。
台風で地球が飛ばされたとか
太陽が飛ばされたとか絶対にないの。
たかだか、一日か二日なんかの都合でああなってんの。
それよりも、そんなことに心を惑わされないの。

今は、やれ不況だとか、何だとか。
それでも、自分の機嫌をとるの。
自分がいつもニコニコ明るくしてるの。
で、そういう人が人を救うの。
悪い方に私を合わせちゃいけないんです。

いくら、隣が機嫌が悪くても、
私は延々と機嫌を良くしているの。
必ず、機嫌の悪い方が
機嫌のいい方にあわせるんです。
機嫌が悪いなんて一過性なんです。

ところが、その機嫌が悪い方に合わせると
台風に合わせたら、飛ばされますよ。
それで、自分が苦しむの。
それは相手の都合なの。

病気の人がいた、
奥さんがいた、心配してるよ。
お前がいなくなったら困るよ。
でも病人と同じように自分が暗くなり、
苦しんではいけないんです。
お前、病気でも心配ないよ、
俺は明るく頑張るからな。

なにがあっても自分の明るさ、
自分の機嫌をとるの。
お前に寝込まれたら、
俺の食事どうなっちゃうのとか、
気を揉んでる人がいるの。
それより、気を配ってあげればいいの。

寝てな、俺のものは俺が作るから。
それで、機嫌を損ねないの。
自分の機嫌をとるの。
自分の機嫌をとればその人って、
いつも、機嫌のいい人なの。
機嫌のいい人のそばにいる人は
機嫌が良くなっちゃうの。

これも、機嫌がいいという根がしっかり貼ってないと、
ちょっと機嫌の悪い人がいたら、
どうしたのって機嫌とってるの。
そのうち、機嫌をとってる自分まで
機嫌が悪くなってくるの。
それをみんな、繰り返してるの。

だから、お互いに自分の機嫌をとるの。
嫌な気分になりそうになった時、
自分の機嫌をとるの。
それと、人間関係がどうも、
うまくいってない人は、
自分の機嫌がとれない人なの。
中には人の機嫌もとれない人もいるんだよ。
だけど、自分の機嫌だけとりな。

お天気屋さんで気分のいい時、
気分の悪い時如実に顔に現す人、
それが迷惑かけてるの。
で、そういう人がいても絶対、
嫌な人ね~とか、
ああいう人に会うと気分悪くなっちゃう、
とか言わずに自分の機嫌をとりな。

向こうは向こうのご都合で気分が悪いの。
こっちはこっちの都合で気分がいいの。
どんなことがあっても、
自分をハッピーだね、とか
ツイてるね、とか言ってるの。

あの人何々で困ってるのよ、
あのひとナニナニなのよ、そうじゃない。
あのひとは学んでるんだ。
もう少し、学べばいいんだ。
悩んでるから解決してあげたい。
違う。悩み方が少ないから、解決しないんだ。

もっと悩んで、
もっと我慢できないところまでいったら、
人は必ず学びだすんだ。
学びが半端だから苦しんでるんだ。
それで、なぜ苦しんでるかというと、
傍から見ていて苦しくないからなんだ。
私だったら我慢できるのに。
あなたじゃないんだ。
その人にとって、
まだ学びがこれからの人っているの。

それを上機嫌で見守ってあげるの。
ハッピーな気持ちで見守ってあげるの。
で、この話が愛情なの。

お金って、お金持ちになった、
洋服買ったら洋服代、
八百屋さん行ったら野菜代。
でも、お金にそんなこと書いてありますか?
お金は一つのお金なんだよ。
だから、お金持ちになっちゃうと、
いろんなものを買える。

買ったあとから、
ナニナニ代って、つくんだよ。
ということは、お金持ちになっていれば、
あっちにもこっちにもお金が払えるんだよ。
それと同じように
心に愛情というものがいっぱいあれば、
この人にも愛情を渡せる、
この人にも愛情を渡せる。
いろんな人に愛を渡せる。
いつも人様に笑顔でいられる。
それは上機嫌が貯まってるんだよ。

それが、この人にはいい顔、
あっちにはブスッと。
愛情が無いんだよ。
無いから出せないんだよ。
なぜ無いかというと、
人の機嫌ばっかりとってて、
自分の機嫌をとらないからなんだよ。

しっかり自分の機嫌をとれば、
心に貯まってるんだよ。
それが溢れ出るの。
それが笑顔なんだよ。
ツイてる、って言葉はなんですか?って。
自分の機嫌をとる言葉なの。

自分の機嫌が落ち込みそうな時、
ツイてる、ツイてるって言うと
機嫌がよくなるの。
ハッピーだね、って言葉はなんですか?って、
自分の機嫌をとってるんだよ。
そして、まわりの波、風、嵐、
そんなものに吹き飛ばされない不滅の魂。
不滅の光なんだよ。

それを心の中に持つんだよ。
で、それの燃料が要るんだよ。
蝋燭だろうが、油だろうが、
燃し続けるために燃料が要る。
心の燃料がツイてる、ツイてるって言葉なの。

この話は100回聞けばわかります。
100回実行したときにわかる本当に簡単な話です。

どうも、ありがとう。

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