はい、おはようございます。
ただいまから、
マスターの教えの続き、
パート2です。
マスターの教えの1を聞いてくれた方が思うのが、
2つあります。
これ難しいなッて思う人がいます。
まずそれは、自分が人を指導するような
立場に立ってない人は、
「よくわからない」っていうのがあります。
それから、逆に言うと
人に言わなきゃいけない立場の人は、
「自分が言ったら聞いてくれるだろうか?」
ってこういう風に思う人がいます。
ところで、みなさんがよく勘違いしてることがあるんだけど、
「指導力」と言う言葉があるんですよ。
で、指導力ってすごく大切だから、
私は人をこういう風に指導する、
ああいう風に指導するって本は山ほど出てるんです。
ところが指導力の他に、
「指導される側の力」というのがあるんです。
だから、最初のマスターの教えの1で
何を教えてるかって言うと
ああいうのを聞いてると、
指導される側の方の力がつくテープなんです。
どういうことですかって言うと、
実はこの指導される側の力がないがゆえに、
殆どの人が困ってるんです。
だから会社でうまくいかない人も出世できない人も、
ちょっと考えて下さい?
「君こういうところはこういう風にした方がいいよ」
ッて言われた時に、
言いづらくてお説教しづらいやつ。
それから、言うとブスッとする人間と、
「ありがとうございます!
私の気が付かないこと
教えてくれてどうもありがとうございます。
これから気をつけます。
もっとあったらこれから教えて下さいね」
ってもし言ったとしたら、
その人間は、どんどん出世するんです。
それと、言う方も言いやすいんです。
だから、この世の中は指導力だ指導力だって言うけど、
優秀な指導者が出てくることを人は望むけど、
その前に、優秀な指導される側の人間になるんだってことを、
ちょっと考えたら
ものすごく話がわかりやすいんです。
だから、最初の1のテープは、指導される側。
「指導する方もこんなに大変な思いしてるんだ」って。
それを、
「うるせぇことばっかし言って、
なんて細けえこと言うんだ」
っていう気持ちと、
「細かいこと言いづらいのに
僕のために言ってくれて、
ありがとうございます!」
っていう人間とではぜんぜん違うよって。
だから、あの1のテープを聞くと、
指導する側の心構えもわかるけど、
指導される側の心構えも分かるの。
それで、一番大切だけど忘れられてるのは、
指導力じゃないの。
指導される側の力が無さ過ぎるの。
で、自分がもし指導される側の…
人間って指導する側にもなることあるけど、
指導される側になることもあるよね?
その時に、自分は指導力はあるけれど、
人にはいうけど自分が言われるとブスッとしちゃったり
怒っちゃったりする人いるけど、
それって、指導される側になった時の力がないの。
だから、あなたは立派なことを言ってても
そこまでしか行かないし、
人のいい話を聞いてても受け入れられないの。
指導力を磨くことは結構ですけど、
指導される力、指導される側の力という
受け入れる側の力をしっかり磨かないと、
絶対にうまくいかないですよ。
で、みなさんがうまくいかない理由は、
指導力以前に、
指導される力がないのかも分からないの。
それで、そのことを、
「あ、そうなんだ!」
「これを気づかせてくれるテープなんだ!」って。
だから、あれを聞いたとき、
このテープをちゃんと聞くと
お互いくだらない指導をしなくて済むような人間に
お互いがなる。
それから、言う方も言われた方も
「ありがとうございます!」
って言えるようになれば
ものすごく、問題ないよね?
指導力の他に、
指導される側の力というのがあるんだよ。
「ありがとうございます!いいこと聞きました!」
っていうのと、ブスッとして、
「なんだうるせぇこと言いやがって」
っていうのとは、
ぜんぜん違うんだよ?
もしあなたが、会社の社長やなんかで
誰を出世させようと思いますか?っつったとき、
自分が言う方の立場になって考えてごらん?
世の中ってそういうものだよ?
だからそれが大切だよ。
これも100回聞いてくださいって言うんだけど、
100回っていうのは、
“1ヶ月以内で”100回聞いて下さいっつーことだよ?
あんまりポツーンポツーンじゃ忘れちゃうからね?
集中的に聞かないとダメですよーって言うことです。
えー、なんか、お説教がましくて
申し訳ないんですけど
わかって下さい。どうも。
————
追伸でーす。
人に注意されて、細かい事注意されたら、
「ありがとうございます。
言いづらいこと言ってくれて」って
「私もねー、まだまだ未熟だから一回くらい聞いても、
忘れちゃってまた同じこと
繰り返しちゃうことありますから、
そのときは何回でも注意してくださいね。
よろしくお願いします」って
この一言を言うと、
「大したやつだなあ」って。
それから、口でばっかし
「はいはい」って言ってて
同じ過ち何回も繰り返してると、
「キミ返事ばっかしはいいけど全然ダメだね」って
こうやって言われる可能性もあるの。
だからさっきの、
指導される力っていうのがあんじゃない?
「はい」とか言えばいいんじゃないの、
「何回でも言って下さい!
つい僕クセになっちゃってるから
やっちゃうことがあるんです。
そのときはよろしくお願いします。
何回でも言ってください。」
って言っとくと、相手は
「こいつしっかりしてんな。」って。
で、自分も、また直ってくる。
だから、うまい指導の仕方だなっていうのもあるけど、
うまい指導のされ方だなっていうのもあるのね?
だから、この、うまい指導のされ方だな
っていうのを磨いていくと、
素晴らしい人間になってきて、
もうお説教されるたびに相手が感心しちゃって、
もうお見事。
まわりで聞いてる人間も
素晴らしいってう指導のされ方。
だから、指導力の本が
なぜこんなに山ほど出てるのに、
見事な指導のされ方の、指導した人までが感心し、
回りにいる人が感心してしまうような
指導のされ方の本がないんだろう。
ってまあ余計なことなんだけど、
こうやってテープ入れてますから、
これも聞いてちょっと参考にして下さい。
よろしくお願いしまーす。