001: 覚悟の話

天国言葉を言っているんだけど、
「イマイチ心が、
なんか辛くなってしまう事があったり、
否定的な事を考えてしまうことがあるんです」
って相談があるんですけれど、
実は人間と言うのは、
悩みというのは無くならないんです。

はっきり言うと、
お釈迦様ってのはすごい大天才で、
頭の良い人で心も最高の人だったの。
その人が、悩みをなくそうっていうんで、
滝にも打たれ、断食もし、
難行、苦行、
本当に死ぬ寸前まで自分を追い詰めた。
それでも、実は、
悩みというものは無くならなかったの。

だからお釈迦様が
難行苦行の後に言った言葉は
「無駄である」
人間が難行苦行が悩みは
無くならないんだよ、
っていうことがわかったのね。

私が何を言いたいのかと言うと、
お釈迦さんもそうなんだよ、
仏の顔ってあるよね。
阿弥陀さんでもなんでも
みんないい顔してるよね。

ということはどういうことですか、っていうと、
悩みがあっても良いんです。
ないような顔して下さい。

悩みがあっても良いから
天国言葉を喋って下さい。
いつも幸せそうな顔をしてて下さい。

そうすると、あなたの周りの人が
「あなた幸せなんだ、良かったね」って
周りがみな安心します。
どんなストレスがあっても、
たとえ部長から言われようが、
周りから嫌なことを言わようが、
自分で受け止めて、
自分は絶対に外に
嫌な顔を出さないで下さい。
地獄言葉を吐かないで下さい。

よくそういうことすると、
ストレスが溜っちゃうって
人がいるんだけど、
溜めといて下さい。

ストレスが溜ると、
早死にするっていう人がいるんですけど、
死んじゃって下さい。

なに言いたいのかと言うと、
ダラダラダラダラ長生きしながら、
地獄言葉を周りにまきちらすと、
迷惑なんです。
徳を積むっていうことは、
嫌なことがあっても
自分から絶対外には出さない。
どんな嫌なことも、
自分で受け止めて、
人に出すときは良い言葉、
良い笑顔しか
絶対出さないという覚悟なの。

その覚悟をすると、
始めてその人に奇跡が起きるの。
だから、みんなに奇跡が起きないのは、
あまりにも覚悟が足りない。
その覚悟で奇跡を起こしたいつっても、
起きないよ。
今日から自分は絶対に、
嫌なことがあっても人に出さないんだって。

孔雀妙王というのがいてね、
サソリとか毒虫だとか毒蛇なんか
みんな食べちゃうの。
だけどその毒にあたることがなく、
鳥の中で一番キレイなの。
だから、今から私が言ってるのは、
孔雀妙王の修行なの。

この事さえしっかり分かって、
絶対に今日から、
私は何があっても
幸せそうな顔してるの。
幸せな言葉を話すの。

周りの人から、
「あなた苦労した事ないんでしょ!」
って言われたら、
自分の勝ちなの。
なぜかっつうと、
顔や言う言葉が、
苦労に負けていないの。
嫌なことが起きようがなにしようが、
絶対!言葉に出さない人は、
必ず苦労に負けない人なの。
だから、まず覚悟しなくちゃダメなの。

しっかり腹を決めて、
やるぞと思った人に、
必ず奇跡が起きるの。
だから幸せになる覚悟をする、
しなくちゃいけないよ、って。

覚悟が決まった時、
明日からでも奇跡が起きだすからね。
顔晴ってやってください。

必ず100回聞いて下さい。
短い話だから、簡単だと思います。
宜しくお願いします。