おはようございます。
斎藤ひとりで~す。宜しくお願い致します。
今日は『商売のコツと金儲けのコツ』
っていう話なんですけれど、この話は私は得意です。
かねてからこの話はしたかったんですけれど、
今までいろいろと、他の話が多かったんでね。
なかなか得意の分野に入ってこれなかったんですけど、
今日は得意の分野ですから、私はノリがいいです。
ただし、普通の人と言ってることが多少違います。
ですから、またヘンな事に聞こえるかもわからないんですけれど、
商売ってのはやってみると実際に結果が出ますから、
仕事は多数決じゃないんですよ。
ってことを、まあこれも覚えておいて下さい。
それから、ああ、こういうことだから儲かるのか、っていうことですね。
まず商売のコツなんですけど、
商売のコツとお金儲けのコツは、簡単なんです。
非常に簡単なんですけれど、ちょっと難しいことがある。
それは、心の中にあるんです。
心の中で、当然これを知ってる方は、
どちらが正しいじゃなくて、
どっちが楽しいんだろうていう
テープを聞いてると思ってるんですよ。
その中で、どっちが楽しいんだろうったら、
商売やってて、儲からないよりも、
儲かった方が楽しいですよね?
で、商売のコツは教えますから、
まず心の中の問題だけは私にはどうにもできないんで、
チョッと聞いて下さい。
商人っていうのは、お金儲けが仕事なんです。
それをお金を儲けちゃいけないように、
心のどこかで思ってる人がいるということです。
たとえば、うちのお店は問屋さんを
何代続いたとか、何屋さんでもいいよ。
下駄屋さんで6代続いた。
だから、私の代でつぶしたくないとか、それはいいです。
ただ、この世の中に、
下駄屋さんっていう商人はホントはいないんですね。
うちは履物屋だとかって思えば、本来は……
今、下駄履いてる人少ないでしょ。
商人ってのは、時代にあわせなきゃいけないんです。
で、時代に合わしてお金儲けをするのが仕事なんです。
で、お金ばっかし儲けちゃいけないよとかっているんです。
それはね、お坊さんとか、言うのが仕事なんです。
官僚とか。
お坊さんは、そうことずっと言ってるのが仕事なんです。
屋根瓦屋が、ずっと屋根瓦載せてるようなもんで、
それは当たり前なんですよ。
でも、基礎屋と大工と仕事が全然違うんですよ。
みんなで屋根瓦ばっかしつんでるわけにはいかないんで、
ずーっと屋根瓦ばっかしの家になっちゃて、
そんなとこ住めるわけがないんですよね。
お互いが自分の持った仕事をやらなきゃいけない。
それが社会貢献なんです。
それで、商人は一生懸命お金を儲けるんです。
お金を儲けるっていうことは、こういうものを売ると。
どうしたら売れるか。
売れるっていうのは、お客様が求めているから売れるんです。
喉渇いたな、コーヒー飲みたいな、ってこれがあったら喜ぶんですよ。
これを買おう。
で、これを売るには?っていったとき、
この缶を作ってるとこも、
水つくってるとこも、
コーヒー豆作ってるとこも、
自動販売機作ってるところも、
電気会社も、全部が潤うんです。
それで、働いてる人に給料も払える。
私たち本業というのは、実は、ボランティアというのは、
一般サラリーマンとか普通の商人の方がやるんです。
要するに、正業でお金をもらった他にボランティアをやるんです。
わかりますか?
で、国家が福祉をやりますよね?
福祉というのは税金でやるんです。
だから、我々商人というのは、
お金儲けをすることで、国家を支えてるんです。
国家の福祉を支えてるんです。
それから、ボランティアという、
ある心のケア、みなさんやりますよね?
無償でやってる。
あれが無償で出来るのは実は、
お給料いただいてるからなんです。
わかりますよね?
この2つのデカイのを支えてる、
血液でいうと心臓部みたいなもんなんです。
これがお金儲けがいやだとか言い出しちゃったら、
それは腎臓がいっても肝臓がいってもいいんですよ。
でも、心臓が血液送るのヤダとかって
言い出しちやうと、困るんです。
だから、我々商人は、坊さんに
説得されたりしちゃいけないんです。
坊さんは、坊さんの都合で言ってますから。
坊さんが悪いんじゃないんですよ?
坊さんもいないと困っちゃいますから。
仕事なんですから。
政治家も仕事なんです。
政治家とか官僚やなんか、
我々が集めたお金をどうやって使うかというのが仕事なんです。
で、問題が、我々が頑張んないとお金は集まらないんです。
みんなが停滞しちゃうと。
豊かさとは、貯金じゃないんです。
生産力、国家が豊かというのは、生産力と消費力なんです。
このバランスが崩れちゃうと豊かじゃないんです。
今まで蓄えてりゃいいと思ってた。
日本て蓄え社会で、何でこんなに不景気なのつったら、
消費と作るのバランス崩れちゃったんです。
それだけで苦しいんですよ?
大学行った人は就職出来ないんですよ?
高度成長期の時は、
中学出の人が金の卵だって言われたぐらい
中学出だって引っ張りダコだったんです。
今、大学出たやつだって就職出来ないんですよ。
これ何ですか?って言ったとき、
商人がしっかり金儲けしないからなんです。
売れるものを作らないからなんです。
で、私たちはしっかり売るものを作るの。
で、商人の仕事ってなんですか?
っていうと、気付くことなんです。
お金儲けのコツって気付くことなんです。
で、気付く話に移りましょうよ、と。
出来たらこのビデオはね、何回も何回も聴いて下さい。
じゃないと、あ、あそうかと思う程度で、
なるほどな、そういう考えもあるんだ、と。
私たち商人だから、商人は商人の考え、
叩き込まないとダメなんです。
坊さんの話聞いて、
ああそういうこともあんのかで、いいんですそれは。
だけど、それ自体は、ちょっとまずいんです。
商人が、利に聡くて金儲けできないというのは、
侍と剣術が出来ない人と同じなんです。
無理なんです。
で、私も侍の家に生まれりゃ、
剣術稽古したから、
剣術なんて誰も出来ないようなもんじゃないから、
剣術も出来ますよ。
考え方、我々が福祉を支え、国家を支えてるんだ。
そのためにはしっかり働いて、しっかり儲ける。
で、自分が使おうが、税金を納めようが、国家のお役に立つ。
ていう、持たないとやれないんです。
では、心構えがわかったら、コツはなんでしょう?
っていうと、コツはものすごく簡単。
儲からないことはやらない。
これは究極ですから到達できないんですよ、皆さん。
私も到達しようとしてるんだけど、なかなか到達できない。
たとえばですね、無理は承知ですよ?聞いてくださいね、
魚屋でも問屋でもなんでもいいや。
さっきまで私寝てたから、布団のはなしね。
布団屋さんで、ちょっと景気が良くない。
なせかっていうと、布団て滅多に買わないんですよ。
じゃ、まるかんさんの特約店なりました。
すと、少しは収入増やしたい。
景気のいいとこと付き合いたい。
それはわかるんですよ。
で、商売のコツはなんですかっていうと、
儲かるものに力を入れるんです。
で、布団屋さんは儲からないから
何かやろうっていうことは、もう儲からないんだ。
儲からないこと骨身に染みてるんです。
もし、儲かってんのに、なおかつやろうつったら、
もっと儲かることだと思ってやると思うんですよね?
その時、お店の中で、儲かるからやってみようってのに、
相変わらず儲からない、もし、布団を前面に出して、
見えない奥のほうに置いといたらこれはどうなんだろう?
ホントに気付いているんだろうか?
っていうことを言いたいのね。
旗を立てるなら、1本パタパタやってるより、
5本ぱたぱたやってるほうが目立つんですよ。
入り口から目立つ。
で、一番いいところに、儲かるものを置くんですよ。
たとえば、布団屋さんに私が行くんです。
布団は毎月、買いませんよね?
でも『豪傑丸』は毎月使うんです。
これどっちが儲かるんでしょう?
て、まあこれをただ言いたいだけです。
その時になおかつ、うちのコーナーをちゃんと置くとする。
その中で、動く売れるものを、いい場所でうんと置くんです。
それだけで売り上げはあがるんです。
これは、もう統計上絶対そうなんです。
それを、全く違うとこは、
布団の隅かなんかに置くんです。
それは、無茶なんですよ。
売れないものを表に出すか、
売れるものを表に出すかで、
全然違うんです、結果が。
で、商売って、それだけなんですよ。
商人になる以上は、金儲けをしなきゃいけない。
金って儲けりゃいいってもんじゃないよ、
なおかつ、儲け続けなきゃいけない。
儲けりゃいいんだったら、悪いことしようが、
ヘンな粗悪品売ろうがいいんですよ。
でも、儲け続けるとなったら、
社会から支持されて信頼されて、
また買ってくれるものを売らなきゃならない。
これが我々の使命なんです。
それで、自分たちも豊かになり、
税金納めて国が豊かになり、
社員の給料も払うという、
私たちは大変な仕事をしているんです。
ボランティアを背負って立って、
国の福祉を背負って立ってるんです。
で、その事が、心でわかった。
そしたら、商売のコツはなんですかっていったら、
売れるモノは前なんです。
布団屋さんは、布団屋さんの悪口じゃないんだよ、
ごめんね、いろんなことがあるけど、
代表です布団屋さんね、
それで、布団屋さんがポスティングしたからって
なかなか買ってくれない。
スリムドカンならサンプル差し上げますって、やれるよね。
布団切って、こうやって持ってけないでしょ?
やりやすいのからやらなきゃいけない。
そうすると、お店が繁盛してくる、いつも来るようになる。
そうすると、どうせ買うんなら、
布団あなたから買うわよって、なるんです。
売りやすいモノから売ってかなきゃダメなんです。
宣伝しやすいものからしていかなきゃいけない。
私たちだって、仲良くなって、
布団セールなら、じゃあそろそろ変えようかしら、
って変えたい気がない人だって変える気になるんです。
で、それが繁盛に繋がるんです。
その起爆剤を、ずーっと奥の方に
引っ込めちゃう人が、いっぱいいるんです。
これが多いですよね?
で、テクニックの問題。
テクニックを教えてもなお出来ない人がいる。
それはなんですか、っていったとき、覚悟なんです。
肚の作り方。
俺はガッチリ金儲けるぞ。
って、思いますよね?
自分は、商人というのは、金儲けのプロなんだ。
プロ根性。
プロの根性を根性を持たないとダメだよ。
俺たちはプロの根性。
こっからは、ややこしい話だよ。
普通の人には守護霊がついてる。
一人に対して一人がついてる。
で、この一人の守護霊というのは、
変わることなく、ずっとついてる。
で、自分に守護霊がいると思って下さい。
思えない人は例えばなしと思って下さい。
なんでもいいですから。
ところが、守護霊の上に指導霊というのがいます。
指導してくれる霊のことです。
で、指導霊がつく人とつかない人がいる。
どういう人につくんですかっていうと、プロにつくんです。
私はアマチュアでバイオリン、ぎっこらぎっこらやってると。
それは楽しみだから、これはバイオリンの指導霊がいないんです。
ところが、私はバイオリンのプロなんだ。
プロとして生きてる人間には、
プロの指導霊がつくんです。
この辺が問題なんです。
で、プロってなんですか?っていうと、
プロとしての自覚を持ってる人なんです。
金儲けのプロなのに、
うちは借金がいっぱいあるんですとか、
お金全然ないんですとかっていうのは、間違ってるんです。
アマチュアの人が金持ってたりする。
これ、おかしいでしょう?
おかしいんだってことに気付くことです。
気付きゃこっちのもんですからね。
今までのことは言いません。
それで、金儲けが仕事なのに、いろんな形で逃げる。
世の為人の為とか。
税金払いなよ。世の為人の為、いっぱいなっから。
うんと儲けなよ。
奥さんにもっとオシャレさせな。
金しっかり持って。
洋服屋も喜び、ぜーんぶ、みな喜ぶんだよ。
世の為人の為ってのは、そういうもんなの。
コーヒー1杯、これすごいのよ。
この中に入ってんのは、あたしがこれ1杯飲むと、
あたしの恩恵が遠くキリマンジャロまで及ぶんだよ?
キリマンジャロの下で、こうやって、
とってる人のお役に立ってんの、これ。
お役に立つっていうのは、ホントの意味でそういうこというの。
なんかっていうとすぐ、ボランティアでお金送ってあげよう。
何してあげようっていうけど、
ホントは正業が成り立つのが一番いいんです。
我々は正業を支えてるんだ。
それで、プロとしての覚悟がないっていうのは、
たとえ話で大変失礼なんですけれど、
ストリッパーなったら裸ンなるんですよ。
それどうしたら裸にならずに済むかって
考えてるストリッパーがいたら、
どんなもんかと思っちゃうんです。
それと同じように、商人はしっかり金儲けするんです。
しっかり稼いでキレイに使う。
キレイに使うっていうのは、
1銭残らず使えっていってじゃないよ。
汚いことするなって、お金のことでね。
有る人間は汚いことしちゃいけないの。