『地球は「行動の星」だから動かないと何も始まらないんだよ』
付属CDより
はい、斎藤一人です。
今日はね、
行動の星っていうテープ入れますこれから、
聴いてください。
途中、此の話はチョット
信じられないっていう人は信じなくてもいいし、
わかんない人はわかんなくてもいいです。
別に難しい話だとはおもっていないんですけど、
ちょっと普段、世間の人が言ってる話と違うんで、
そのつもりで聴いてください。
まずですね、行動の星っていうんだけど、
行動する前にやってもらいたいことがあるのね。
それが、自分に向かって
「そのままでいいんだよ」って、
一日何回か言ってもらいたいのね。
何でかっていうと、たとえば人間って、
何でも逃げちゃうタイプとかね、
頑固な人とか、いっぱいいるんだよね。
その人の性質っていうのあって。
ただ、そういうのってのは、
頑固じゃなきゃ生きられない何かがあったんだよね。
前世からずーっと何代もこう生きてる間に。
逃げ型っていうひとってのは、
つい逃げちゃうようなクセってのがあったんだよね。
だけど、それは逃げなかったら
命に関わるようなことがあったから
逃げたんだと思うんだよね。
みんな弱気の人つって、
強気になれない訳が何かあるんだよね。
それを、自分のどこが悪いどこが悪いっつう、
悪いから直そうっていうカタチになると、
悪い芽を植えて育ててくと、
悪いものがなっちゃうんだよね。
それよりも、そうなったのは仕方がないから、
「そのままでいいんだよ、頑張ったな」
「よく生きてきたね」とか、
「よく頑張ったね」っていうようにして、
やっぱり自分を褒めてあげて、
肯定してあげないと、
これからが始まらないんだよね。
で、これからそれを、
自分を「このままでいんだよ」って、
自分に何回も言えるようになると、
人にも言えるようになるんだよね。
一旦まず認めてあげないとダメだよね、
ってことを言いたいのね。
それから自分は、たとえば私は仕事をしてるんだけど、
これから何か仕事をしようって人は…
たとえばラーメン屋さんでもいいんだよ?
たとえばの話なんだけど…
なんかお金の話しちゃって、
全然話が違う人はゴメンね、
ただ分かりやすいからするのね。
たとえば、貯金通帳に、
一千万円欲しいんだ、って思ったとするよね?
そうるすと、まず必要なことは、一千万円、
絶対貯められるんだっていう
確信を持たないとダメなんだよね。
自分に確信がないとやれないんだよな、
これ一億円でも同じなんだよ?
で、そうなったとき、
貯金通帳が一千万円あることを
ホントに思い描けますか?
で、思い描いたとしたら、
その次に一千万円貯まるような
行動をとらなくちゃいけないんだよね?
たとえば、なんつの、
働かないでお金が欲しいっていったって
無理なんだよね?
この星はそういう風に出来てないんだよね?
一千万円貯めるんだとしたら、
たとえば自分は日本そば屋やろうと思ったら
下積み行って…とかってのがあるように…
一千万円って、ビルでいうと
10階建てのビルだとするじゃない。
そうすると、一番最初、
1階から造っていくと思うけど、
そうじゃなくて、
基礎から造っていかなきゃなんないんだよね?
穴、掘らなきゃなんないこともあるんだいね。
だから、ラーメン屋ひとつやるにしたって、
下積みみたい基礎みたいのがいるんだよね?
わかるかな?
これが一億円っていう…
たとえば、それが100回建てのビルだと…
喩え話でするとね?
ホントに下の方も、
うんと深く掘らなきゃならないから、
上に大きい建物建てようと思ったら、
ホントに深いもの掘らなきゃなんないだよね?
で、行動しないとダメなんだよね?
自分は…たとえば、
一千万円欲しいけど
何やっていいかわかんないんだとしたら、
それはその時点で貯金箱買ってきて、
一日100円でもいいから貯金する、
お給料なんか一万円でもいいから貯金して、
実際に行動に移していると
だんだんだんだん考えが浮かんで来るんんだよね?
で、目的に向かって行くことが楽しいことで、
この星は行動しないと何も出来ない星なんだよね?
よく、こういうことがあって、なんか、こう…
不労所得みたいのがあったとかって人もいるんだろうけど、
私は不労所得の貰い方を、
研究してるわけじゃないし、
納税日本一になったときだって
不労所得でなったんじゃないんだよね?
私は一所懸命働いてやったから、
働いてやる方法しか知らないし
教えられないんんだよね?
運良くこういうの、
財産をもらいました、
とかっていうのは、
そういう人に聞いてもらいたいの。
きっとでも、その人はその人なりの
何かをしてるはずなんだよね?
だけど、私がやってんのは、
事業家だから事業としてのやり方しか
教えられないんだよね?
だから、絶対成功する、
スパゲティ屋やろうが、絶対成功する。
で、成功するって信じてるから行動できる。
それから、行動すると同時に…
たとえば…
逆上がりだって一回じゃ出来ないんだよね?
何回も何回も練習して
逆上がりだって出来るのと同じように、
何回も失敗しても、
絶対に成功する、っていう確信があるから、
これじゃダメだってことがわかった、
成功に一歩近づいた、これじゃダメだっつうこと、
わかった、成功に近づいた……
改良して改良して、
改良して改良してやるのは、
絶対成功すると信じてるからなんだよね?
ツイてるだってそうだよ?
自分はツイてる人間なんだと思うから、
行動出来るんだよね?
だから……
確信する
成功してるとこ、ホントに思い描く
そして、行動する
いいかい?
前に山があって、
この山がどうしても邪魔だっていうんだったら、
毎日考えてるより、
スコップ持ってきて、
少しでも、山、削りな。
で、本気ンなって削ってるうちに、
いろんなアイデアが出てくるし
智慧も出てくるの。
だから、行動を、伴わないような願い事は、
願いじゃないんだよ?
思わずやりたくなっちゃってホントにやる、っていう…
ここはそういう星なんだってことわかってもらいたいの。
で、この話ね……
あの、100回聞いてください。
100回聞けば、絶対わかるるから。
はい、以上で~す。
自分には「成功」と「大成功」しかないと
言いきる一人さん。
その人生の中心にあるのは
「行動」というキーワードでした。
・夢はあっても、どうせ実現はムリだと思っている
・何か新しいことを始めても続かない
・自分に自信がない
・失敗するのが怖くて前に進めない
何か自分を納得させる言い訳を、
ついつい考えて立ち止まってしまっていませんか?
今回の書き下ろしは、
わかりやすい図や各章のまとめなどでポイントをおさえた、
とても読みやすい1冊となりました。
読み終わると同時に
“自分にもできる”と自信がわき出てくる作品です。
思うことと動くことのバランスを
絶妙な表現方法で伝えてくれています!
「この星は、思ったことがかなう星ではありません。
思ったことが正しいかどうか、
それを行動に移してみて、
うまくいったらそれは正しい、
うまくいかなかったらそれは間違いである、
ということがわかる星なんです。
そのためには、まず人に聞くのもいいし、
勉強するにもいい。
けれどいずれにしても行動ありきなんです。
行動しながら自分にとっての正しい道を選ぶの。
成功とか、楽しさとか、しあわせとか、
そういうのを探す星なんだよね。」
(本文より)