ひとりさんの精神論

2011年5月
柴村恵美子さん出版記念パーティー講演

ひとりさんの精神論 【斎藤一人さん】  r_m

え~、今日はサービスで、いい話します。
え~、幸せになる、たったひとつだけ条件があるんだよ。
たったひとつだから、覚えてほしいの。
このひとつの前に、ふたつ話があるんだよ(笑)
だから、話しながら多少の矛盾は感じてるの(笑)
で、この前ねあそこに座ってる寺田さんという方がね、
日本にね、三大聖人っつうのがいるんだって。
何、それって言ったら、
何か精神的な話をする人が三人いるんだ、
っていう話をしてたのね。

ひとりめは、誰だれさんです、って、
あー、その人聞いたことあるね、
有名な人ですね、っていう話して、
二人目も聞いたらさ、あー、そうですか、
素晴らしい人ですね、っていう話だったの。
で、三人目は、斎藤一人さんだっつうの(笑)
それでね、びっくりしたの。
何でかっていうと、精神的指導とかを、
しようと思ったことがないの。
精神的指導者とかになれないの。
無理があるの(笑)
それで、私なりの精神的な考え方があるよ。
ただ、世間が思っているのと全然違う精神論なの。
もし、これでいいんだとしたら、
教えられるけど、受け入れてくれるかどうかわからない。
で、『ひとりさんの精神論』というのを今から話します。
あまりの素晴らしさに半分帰るかもわからない(笑)
それぐらいイイ話なの。
え~、相談事でね、
一番多いの何ですかって、
やっぱしね、男と女の問題が多いの、
恋愛の問題だとか。
恋愛の問題に対して、
ひとりさんどうふうに思っていますか?
好きどうしならいいんです。
誰かが誰かを恋するって、
止められないんです。
この人好きになっちゃだめよつっても、
そうですかっつう訳にもいかない(笑)
この人好きになんなさいっつても
そうですかっつう訳にはいかないんです。
人の気持ちってそうじゃないんです。
僕、あの人のこと大好きなんですあ、それはいいよ、って。
ただ問題は、向こうが好きかどうか(笑)
だから、うちのお姉さんがね、
20歳の彼氏ができたんですて、
ああ、よかったねって言うんだよ。
別に何の問題もないです。
歳の差なんか全然問題ないんです。
ただ、好き同士かどうかなの(笑)
好き同士なら、私はそれ以上何も言わないよ、って。
もう、手出しても足出してもいいです、
好き同士だっていうこと。
だから、ひとりさん的に言うと、
好きじゃない人追っかけ回しちゃダメだよ。
それさえしなきゃいいよって。
それだけなの。
それでね、二つめ。
肝心の話は三つめなんだよ。(笑)
ただね、この二つだけわかってもらわないと、
ダメだよってことね。
で、一つは、嫌がっている人を
追っかけまわすのはよそうね、
それさえしなければ俺はオールマイティーでOKだよ。
あともうひとつ、男の人は働かないとダメなんだよ。
あのね、男の人ってはるか原始時代から狩りに行くんだよ。
職場変えてもいいの。
今、狩りというのは、
サラリーマンなって働きに行ったりっていうふうにして、
糧を得にいくじゃん。
すとね、仕事変わりました、っつうのは
狩りする場所を、むこうからこっちに変えました
っつうことだけなんだよね。
だから、俺、いいの全然。
ただ問題は、狩りに行かない(笑)
で、狩りに行かないのはダメなんだよ。
だから、よく、ここの職場でね、
嫌な部長がいてどうのこうのって、
でも辞めたんだから、
次のはその部長そこにいないはずなんだよな。
狩りに行きなって。
狩りに行かないのと、ダメなの。
で、この二つだけ。
よく、ひとりさん、嫌なことしなくていい、つってますよね?
でも、仕事だけはしなきゃダメなんだよ。
仕事だけはね、
で、嫌なことだったら楽しくしなって。
俺たちは、サラリーマン選んじゃうとさ、
狩りの場所へ行くと、うさぎ捕まえに来たのに、
前からトラが出てくることもあるじゃん。
俺たち商人はね、思わぬ不況とかね、
いろんなことあるんだよ。
だから、狩りに行ったのに逃げて帰ってくることもあるよ。
だけど、それでびっくりしてさ、
狩りに行かなくなっちゃダメだよ。
え~、話ちょっと横道に逸れるんだけどさ。
肉食わなきゃだめだよ(笑)
何でかって言うと、自殺する人とか、
そういう人って菜食多いんだよ。
ダイエット必ずするの。
その時に、野菜ばっかし食うんだよ。
うつの人って野菜ばっかし食うんだよ。
で、人間の歯って犬歯が4つしかないから、
肉食じゃないって言うんだよ。
だけど、狼やなんかは、歯で獲物を捕まえるんだよ。
人間で、歯で獲物を捕まえてんの見たことある?(笑)
ないよね。
人間は、狩りに行った時、弓とか槍で取るよね。
口で捕まえたとかって、いないよね(笑)
俺たちは、煮炊きして食べるんだよ。
何、言いたいんですか?っていうと、
「日本人が肉食いだしたのは最近だ、
明治になった後だ、その前はずっと米食ってたんだとか、
穀菜食だった」とか言うんだよ。
それわかったよ。
じゃ、その前は何だったの?って。
その前の何万年は、人は肉食ってたんだよ。
マンモスやなんか追っかけて、マンモス食ってたんだよ。
こんなこと言うとおかしいけど、
米食いだしたのは最近だよ(笑)
何、言いたいんですか?って。
肉ばっかし食ってちゃいけないよって、
肉が足りないとどうなるか知ってるかい?
草食動物は全部臆病なんだよ。
びくびくびくびくしてんだよ、
草食動物ってうっかり人間がつかまえると
ショック死しちゃうんだよ。
今みたいストレスの多い社会で、
野菜ばっかし食って、
びくびくびくびくしちゃうんだよ。
だから、表にもでれなくなちゃう。
わかるかい?食べてる物で違うんだよ。
で、俺たち肉食わないとダメだよ。
って話なんだけど、話が逸れすぎちゃって戻すのに時間が……
ちゃんとお肉食わねぇとダメだよって。
肉って肉ばっかし食ってちゃダメなんだよ、
バランスってのあっからね。
それでさ、狩り行こうよ。
ね、仕事もしないであの人のこと好きなんです、
この人のこと好きなんです。
働かない奴、女に手ぇ出しちゃダメだよ(笑)
それ、いけないの。
規則だよ、俺が決めたんだから(笑)
そうそうそう、ともかく働こうねって。
やりたくないこといっぱいあるよって、
嫌なこともいっぱいある。
でも、やんなくていいよ、って。
でも、仕事だけはしなくちゃ生きられないんだよ。
だから、仕事だけはしようね。
楽しくしようね。
職場変えてもいいよ。
あんた仕事何?国会議員ですって人もいるの。
何やってんの?交通整理ですって人もいるの。
今、臨時雇いですっていう人もいる。
でも、俺にとってはみんなイイ人なの。
職業に差別はしないの。
でも、行かないことはダメなの。
俺、何かの何だっけな、
500年たってもいい話か、
千年たってもいい話か忘れちゃったけどさ、
そのなかにね、うちの主人が、
ミュージシャン仕事をしないんだけど
どうしたらいいでしょう?
別れちゃいな、って。
いや、したね、ひとりさん、
ミュージシャンに厳しいですね(笑)
ミュージシャンに厳しいんじゃないの、
働かない奴に厳しいの。
働きながらやってるんですって人に、
俺はいっくらでも応援するの。
だって、働きながらできるものね。
あの、大の男が奥さんだけ働かして、
自分は何もしないってダメだよって。
ひとりさんのファンだっていうけど、
俺日本で一番働いてるんだよ。
その人のファンになってさ、
働かないのはダメだよって。
で、これが基本なの。
で、これからが、俺の精神論なんだよ。
基本だけはちゃんとやってよ。
嫌な人を追っかけまわしちゃダメだよ。
よく、こう言う親いない?
「お前、何をやってもいい。
何やってもいいけど、人に迷惑かけるなよ」
あの言葉が嫌いなの(笑)
迷惑ってなあに?具体的に言ってくれる?
もうちょっと具体的に言ってよ。
人に迷惑かけちゃいけないって何ですか?って。
そういうのは自分の息子が、
暴走族かヤクザにでもなったときに言う言葉なんだよ。
だいたい普通の子って、迷惑なんかかけちゃいないんだよ。
それに迷惑かけちゃいけないぞっていうと、
丸いものにもっと丸くなれ、っつってんのと同じだよ。
ひとノミ入れたら、くぼみができるから、
また丸くするために削んなきゃなんないんだよ。
と、また人に迷惑かけちゃいけない、
迷惑かけちゃいけない。
迷惑かけちゃいけないって何ですか?って。
ひとりさん流に言うとね、
それを言うなら「法律を守りましょう」
法律を守りましょうって言いたいの。
で、夜ブーブー暴走族やってんのあれ、
騒音法違反で違反なんだよ。
好きでもない人の手ぇ握ったら、
違反なんだよそれ、法律違反なんだよ。
法律だけ守ってりゃいいんですか?って、
法律を守ろうって子は、いい子だよ。
俺なんかも法律を守んなきゃって思ってるけど、
ついうっかり、高速であれっ、
こんなにスピード出てたのってときあるんだよ。
あの時に隣にね、パトカーいたら捕まっちゃうよね。
駐車したって、あれ?ちょっと出てるかな、
みたいなものってあるんだよね。
だから、法律が整備されてない頃なら別だよ。
で、法律が整備されてない頃なら別だけど、
こんだけ法律ができてるんだから、
法律を守るって大変なんだよ。
普通の人はね、人に迷惑かけんじゃないよ
かけんじゃないよ、っつうのはね、
平均台の上をこう、
歩けっつってんのと同じなんだよ。
ちょっとこれからそれたら、
大変なことになるぞ大変なことになるぞ、って。
平均台から落っこってみたら
どうなったかというと、そこは大地だった(笑)
好きなとこ行けんだよ。
いやほんとにそうだよって。
だって、俺中学しか行ってないけど
全然困ってないんだよ。
俺の頃ってたった二人しかいなかったの。
ね、後の子は夜学かなんか行ったんだけど。
夜まで勉強するなんてとんでもない、俺に言わせると。
昼間だって嫌なのにね(笑)
それでさ、落っこってみても、
やってけることってあるじゃん。
俺は平均台の上を歩けよみたいなことは言わないよ、って。
ひとりさんにとって、自分で働いて、
嫌がる女性を追っかけなくて、
法律守ってますって言ったら俺、
素晴らしい人だと思ってんの。
ひとりさんの精神論って、それだけなの。
俺の所に来る子ってね、まじめ、いい子なの。大人しいの。
だから俺がよく、
「お前、少し不届き不埒に生きろ」って(笑)
で、不届き不埒になっても
やっと普通になるくらいまじめな子なんだよ。
みんなでね、法律を犯さないように生きてます。
その後、楽しみながら、
精神的なことをしたいねって言ったときに、
たとえば忠夫ちゃんが、
ここでいっくら怖い顔をしても罪にはなんない。
法律違反じゃないんだよ(笑)
ホントなんだよ、おっかねぇ顔してたって
法律違反じゃないんだよ。
だから別に俺はそれでもいいの。
ただ、ニコニコしてるほうがいいよな、とか、ね、
人を傷つけることを言っても罪にならないかもわからない。
だけど、どうせだったら、
人が喜ぶことをしゃべったほうがいいよね、って。
一人さんの教育論ってなんですか?
一人さんの精神論ってなんですか?
みんなで法律を守りましょう(笑)
と、いう話ね。

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