原点に戻る

2007浜松講演

『原点に戻る』って話をします。

何が原点に戻るのかというと、私が戻るんです。
今から話はなしは、100%私の話です。
だから皆さんが聴いてても、
わからないかもわかんないし、
関係ないかもわかんないの。
でも、何話してもいいって言われたから来たんで(笑)

え~、では原点に戻る話をします。
「まるかん」ができた時の話します。
私、あんまり講演で、
自分の会社の話もしないし、
商品の名前もいわないの。
言ったことがあったとしても別に、
仕事と関係した話ってしないの。

でも今から私の話しますから、
私個人の話をします。
だから途中で商品の名前が出てきたり、
いろんなことが出てきます。
なぜかっつうと私、仕事して生きてますから
仕事の話と切り離せないの。
だから名前が出てきたから、
じゃ買ってみようかとか皆さん思わなくてもいいです。
ぜんぜんそれ、関係ないですから。

私は今から、言いたいことを言って
スッキリしたいだけです(笑)

え~、今から、こういうふうにして
「まるかん」ができたんだよ、って話します。
私は、実は小さい頃からすっごい身体の具合悪かったの。
それで、どのくらい悪いかっていうとほんとに起きられないの。
重いの。自分の身体が。だるいの。
も~う、しょっちゅうお医者さんが来て、
注射を打たれて……というような生活だったの。

それで、よーく、友達なんか見てて駆け出したりね、
なんで出来る、こっちは立つだけで、
ほんとに立つっていう動作が大変なの。
それが、駆け出してる奴なんか見ると、
不思議な生き物だな、って思うくらい、
自分の身体って重かったの。

それで、もちろんお医者さんにもかかって、
やれることはね、ほんとにやったの。
私がやった、つうよりに、親がやりますよね、
たいがい、子供がそういう状態ならね。
いろんなことをしてくれました、
うちの母は優しい人だったからね。
それでも、治らないの。

西洋医がいいとか、
漢方がいいだとか、治った人もいるの。
でも私は治らなかったの。

しょっちゅう、寝てるんだけど
本が好きだから、本だけは読むの。
一日1冊か2冊読むの。

もう、笑われるかわかんないけど、
お風呂でも読んでの、
トイレでも読んでの。
で、本持ったまま寝ちゃって、
起きるとまたそこから読む。
活字中毒じゃないかってくらい
本読むのがすきだったの。

で、私本屋さんに行くとね、
自分に必要な本は出っ張って見えるの。
本を読んでると必要な言葉はね、浮き出して見えるの。
で、それを見ると、何年でも忘れないの。
で、必ず使うの、その言葉。
それで、使うと忘れちゃうの。

便利でしょ。
体は重かったんだけど、
頭は便利に出来てたみたいで。
それでね、自分で体治そうと思ったの。

それで、一所懸命いろんな本を読んでたら、
あー、人間の体ってこうなってんだ。
実は、ものすごい簡単な仕組みなんだ、
っていうことがわかったのね。

で、その簡単な仕組みっていうのが、
人間の体って2つのもので出来てるんだ。
一つは肉体、もういっこは魂。
肉体と魂の化合物だ、要するに二つでできてんの。
これに対しては異論ございませんね。

肉体と魂だっていうことね。
肉体に関して言うと、肉体は食事で出来てるんだから、
食事のバランスをとっちゃえばいいんだ。
食事のバランスがとれて、
ちゃんとしてくるときれいな血液ができて、
きれいな細胞が出来る。
ものすごく簡単なことだ。

魂というものは、考え方でどうにでもなるんだ。
だから、食べ物が悪いか、考え方が悪いんだ。
っていう結論に達したの。
私がですよ。

それで、考え方はこういうふうにすればいい。
そのころは健康食品てなかったの。
それで、桶で混ぜて自分で作って飲んでたの。

そしたら、千葉にお姉さんがいるのけど、
そのお姉さんが具合悪かったから、
行ったときに説明してあげて、
その作ってた青汁をあげたの。

したら、お姉さんが元気になったのね。
そしたら、お姉さんとこの隣に、
色の黒いおばあさんがいて、
その人観てやってくんないっていうから、観て、
(あとで精神的な話をするんだけど)
話をして、おタマで上げてて……

そのうち、いろんな人がね、
訪ねて来るようになったの。
で、持ってったのみんなあげてたの。
みんなタッパウェアみたいの持ってきて、
ふたつきのやつこうやってあげてたの。
したら、ものすごい数、来るようになったの。

そのうちみんなが、
原料代をくれますからって、
くれるようになったの。
原料代をもらってたんだけど、
そのうちに物すごい量になったから、
仕入れにいかないと量が揃わないの。
で、仕入れにいったら、今まで買ってたとこより全然安いのよ。
それで、会社になっちゃったの。

だから、わたし的にいうと、
営業とか仕事とかしたことないし、ほんとにないの。
だけど会社になっちゃったの。

そしたらね、困ったことが起きたの。
ほんとに、もうね、すごい数、日本中から来て、
ブラジルとか、そういうとっからまで来るの。
それで、みんな精神的な話はね、
こういうことですよって話すと、
みんなテープレコーダー持ってくるの。
それを今度また人に聴かせるのね。
で、その頃って、
今言ったらみんな笑うかもわかんないけど、
今言うことって本当の事なのよ。
国自体が健康食品て認めてなかったの。
だってそんなのなかったもの。

そのころ、この青汁酢ってどうやって飲むんですかって、
言ったとき、食前がいいんですか、食後がいいですか、って、
ん~食前のほうが吸収がいいから、
そりゃおなかの中に何も無いほうが吸収いいよね。
それから、何粒位飲んだらいいんですか、って、
何粒っていうと逮捕されたんだよ。

うそみたいでしょ。
それで逮捕するのはいいいよ。
逮捕すると新聞に載せるんですよ。
新聞に「食前に飲みなさいっていいました」
とかって書いてくれればいいの。

そうじゃないの。
「薬事法第何条違反で逮捕しました」って言うのね。
何か大変な事をしたと思うじゃない。
そのころは、健康食品って
絶滅させてなくそうとしていたんだよ。
そういう時代だったのね。

そのころに、あのうちのもので助かった人たちが、
すごいことを始めたのよ。
それが、大学病院に行くとね、
患者さんがものすごくいたの。
待合室で待ってるの。
そこへ行って、説明して連れてくるの。
本当なのよ。

今度治った人がまた大学病院にでかけていくんですよ。
それで、逮捕されるからやめなって。
その当時の一人さんの弟子なんだっていう人たちは、
ものすごい熱烈で、黙祷の時間とかあるんですよ。
ほんとにおかしな話なんだけど、
それくらい助かった事が嬉しかったと思うんだよね。

それで、病院から連れてくるとかっていう事をしてて、
みんな逮捕されるからやめなっていったら、
「先生の事は命がけで守る。
私たちが命がけ守るから、この運動を続けてください」って。
だけど、自分の周りについてきた人が
逮捕されるような事はできないから。
それで私は、ダイエットのほうにいったの。
ダイエットってうるさくなかったの。
逆転しちゃったみたいなのね。

そのときに、みんなと約束したことが、
いつか必ずこの青汁酢という、元の原点に戻るから、
それで私、今本2冊書いていて、その2冊の本終わったし、
今日こうやって、皆さんと話しているんだけど、
これからは原点に返って、
みんなと輪になって、10人とか20人とかで、
昔やってたんだって話して。
そういう原点に戻りたいんだ。

身体って、血がキレイになるもん摂れば、
血がキレイになってくれば、
ほんとに身体って治るんです。
治しづらいのは、心です。