※書き起こしではありません
生きていれば誰もが悩む
「人間関係」と「お金」の問題。
「とくに“いい人”は知らなさすぎるんだよ」
と一人さんはいいます。
では、そのような悩みを、
どうやって解決すればいいのでしょうか?
本書は、そんな2つのテーマに絞って書かれた、
一人さんとしてもめずらしい作品です。
来年こそは諸所の問題を解決して
気持ち新たに出発したい、
と思う人にはぴったりの1冊です。
“世の中には、「いい人」と呼ばれる人がいます。
やさしくて、どんな人にも親切で、
困った人を見ると放っておけない人。
愛のある、すばらしい人です。
ところが、こういう人たちが、
すべて成功しているかというと、
残念なことに違うのです。
これには、神さまからのメッセージがあります。
それは、「いい人の部分は大切にしながら、
さらに学ばなければいけないことがあるよ」
ということです。
では、さらに学ばなければいけないこととは、
何でしょうか?
それは「お金」と「人間関係」についてです。
【こんな内容の本です】
「お金を稼ぐのが嫌いな人」がいます。
「精神的的な話が好きな人」
「不思議な話」が好きな人の中に
「お金が稼ぐのが苦手な人」が多いです。
そう人の特徴は「愛ある言葉を話そう」とか
「世の中明るくしよう」とか
そういう話が大好きなんですが、
お金を稼ぐ話がでると
「世の中お金がじゃないから……」
「目の前のことを楽しんでいれば、
お金は後からついてくるから……」
とか言って話をそらそうとします。
実はこのことには深い意味があります。
ちょっと信じられないかもしれませんが、
信じられない人は、信じなくてもかまいません。
お金の話がニガテの人には
「貧乏神」と呼ばれる浮遊霊がついてます。
貧乏神がつくと、
その人の意識を変えないかぎり
お金持ちにはなりません。
生活には困らない程度の
お金が入ってくることがあっても
それ以上のお金が入ってくることはないのです。
貧乏神がつくと
豊かになると
そこにいられなくなるので
豊かになるような話には
耳がふさがれ、本人は
「お金の話になると罪悪感を覚える……」
「お金の話になると居心地が悪くなる……」
と思います。
貧乏神は
「貧乏な波動を出してる人にとりつく」
性質があります。
「私は貧乏だから……」
としょっちゅう言ってるとダメです。
「私って豊かだな」
「元気で働けて幸せだな!」
「今日もごはんが食べれてよかった」
貧乏波動を豊かな波動に
変えてくことから始めることです。
「私はこれから真剣に稼ぐ!」
気合をいれるとお金の流れが変わっていきます。
【一部抜粋】
・お金に困るということは
「間違いに気づきなさい!」
というメッセージ
例えば、あなたが誰かの役に立つことをして、
「これ、ほんのお礼です」と、
お金を差し出されたとします。
そういうときに、
「いえいえ、そんな、お金いりません」
と断ってしまうと、
なぜか他のお金も入ってこなくなります。
・お金というのは、
人の気持ちが入りやすいもの。
豊かになりたい人は、
「お金を稼ぎたい」と今日から真剣に思うこと。
そうすると、あなたの指導霊が、
入れ替わります。
・その反対に、
「私は食べていけるだけのお金があればいいの」
とか、「いまの収入で困らないから、まあ、それでいいの」
とか、「ガンガン稼ぐと、夫や家族に悪いから、
お小遣い程度でいいの」
とか、そう言ったり思ったりしていると、
それ以上、お金を稼げることは絶対にありません。
・「正当な欲」は、神様がつけてくれた、
大切な欲です。
この「正当な欲」を捨ててはいけません。
「正当な欲」をいけないものと考えると、
それと同時に「もっとお金を稼ごう」
という気持ちが消えてしまいます。
・「新しいこと」が導入されたら、
誰よりも早く取り組んでごらん。
あなたが1番になるチャンスだよ。
・あなたの仕事の中で、
「なぜか、これをやると多くの人に喜ばれる」
というものをひとつだけ見つけてください。
そして、それを徹底的にやりましょう。
・仕事ってとにかく早いだけで合格、
遅いだけで失格なんだよ。
・プロは堂々としているのが相手に対するサービス
・親切とは「わかりやすさ」
・「えばっちゃいけない、なめられちゃいけない」
・「私の周りはいい人しかいない」
こうやって理想を何度も言い続けると、
ある日突然、奇跡が起こります。
本当にいい人しか、いなくなるのです。
・人間は自分のことを
「善」にとられて初めて行動が変わる
・「人に認めてもらおう」と思うことと、
「人を楽しませたり、喜ばれたりしよう」
と思うことは、似ているようで違います。
あなたが「人を喜ばせよう」ということを
優先して考えられるようになったとき、
あなたはより多くの人から愛されるようになるのです。
・楽しい気分になりたかったら、
自分から行かなければいけない。
・「いいこと」を教えてもらったら、
自分がそのことをするのと同時に、
もうひとつ、やらなければいけないことがあります。
それは「今度は自分がそれを、
できるだけ多くの人に教えること」
・自分の持っているものを、
いま、出し切ってください。
出し切ってから
からっぽになったあなたのところに、
新しいアイデアやひらめき、
そして新しい出逢いやチャンスが、
ふっと降りてくるのです。